サマーゲームフェスト2025がロサンゼルスで開催された(6月3日~9日)。Geoff Keighleyによる2時間のカオスなショーケースは、企業色を排したMicドロップ・トレーラーと、熱狂的なオーディエンスで沸いた。Xboxの携帯機とキャプコンの2つのホラーゲームがファンを熱狂させたが、後半は進行がぎこちなかった。
衝撃の発表1:Xboxの携帯機

マイクロソフトは『ROG Xbox Ally』(2025年ホリデーシーズン)を発表した。7インチ、120HzのカスタムXbox OSと80Whバッテリーを搭載したこの携帯機は、「テントの中で『スターフィールド』をプレイ」することが現実となった。
衝撃の発表2:忍者ガイデンの復活
『忍者ガイデン4』(2025年10月)は、チームニンジャのJポップ風忍者、ヤクモがソニックドリル・カタナで悪魔を斬り裂く。ファンは熱狂し、発売日のXbox Game PassはTwitterでトレンド入りした。
衝撃の発表3:キャプコンのホラー2連発
『レジデントイービル レクイエム』(2026年2月)は、ラクーンシティの核廃絶後を舞台に、アシュクロフトとレオン・ケネディが登場する。プロデューサーは「執拗な恐怖」を予告し、ゾンビは「核崩壊」によって変異する。
そして『ILL』が登場:Team Cloutの宇宙ホラーゲーム(Mundfishがパブリッシャー)は、キャプコンの作品ではない(間違いでした)。本作は、あなたの祖母がプレイしたようなサバイバルホラーではない。リアルタイムのボディホラーでは、触手がスペーススーツを貫通し、「内臓を飛ばす」システムでは、プレイヤーは手足を独立して這わせることができる。クリエイティブディレクターのMax Verehinは、「『デッドスペース』と『アナイアレイション』がゼロG地獄で出会ったようなものだ」と語っている。
ブレイクアウトスターとスリーパーヒット
- 『Stranger Than Heaven』:RGG Studioの1940年代ノワール・ブロウラーは、ヤクザの戦闘とオカルト・スルーティングを融合させた。
- 『Mina the Hollower』:シャベルナイトの精神的後継作は、GB Color時代のゼルダの魅力を再現し、Steamデモは数時間でウィッシュリストを圧倒した。
- 『Demonschool』:悪魔を配置してコンボを発生させるタクティカルホラーゲーム。
荒削りな部分
CGIトレーラーがゲームプレイを圧倒し(Pragmataの2026年ティーザー)、IO Interactiveの開発者インタビューは「E3レベルの痛々しさ」(Kotaku)だった。しかし、インディーズが魂を救った。ブラムハウスの『Grave Seasons』(昼は農業、夜はシリアルキラーを狩る)やMixtapeのシンセ・スケーティング・ノスタルジアがファンを笑顔にした。
評決:熱狂と心
SGF2025は、携帯機でのスターフィールドの夢からILLの身体を溶かすような恐怖まで、狂気を歓迎した。進行がぎこちなかったものの、Team Cloutのホラーオーパスのような爆弾級の発表は、ゲームの次世代の鼓動がかつてないほど強いことを証明した。
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